2010年4月29日木曜日

学文祭にむけ試作会を行いました。

937の�木です。4月28日に行った試作会の報告です。
私たちのプロジェクトの今後の販売商品である『逆カレー』を試作しました。

試作品の写真を公開させていただきます。

試作会は成功だったと受け止めています。試作会の中でも個人的な好みの意見や味、見た目に対する意見が沢山でました。それらの意見を交えつつ写真の説明を行います。

写真に番号を振りましたので、番号にしたがって説明をしていきます。


1の写真
逆カレーのご飯に色をつけるためターメリック(ウコン)を使用しました。
鮮やかな黄色になりました。味は普通のご飯で、かすかにターメリックの匂いがします。


2の写真
ご飯の色付けを行うため「インスタントコーヒー」を使用しました。少々強い苦み、香ばしい香りが出ました。

3の写真
1のターメリックライスとホワイトカレールーです。
みんな初めてのホワイトカレーに大興奮です。
割と最初から好感触で満場一致で「うまい!!」「味は普通にカレーでびっくり」という意見でした。
と同時に、「スパイスの香りでカレーの味はするが辛くない」「超まろやか甘口」という意見がありました。

4の写真
2のコーヒーライスにホワイトカレールーです。
初めてのホワイトカレーに初めてのコーヒーライスにみんな一歩引き気味・・・
特にコーヒーライスは材料買い出し中の思いつきで制作者も自信なさげです。
ですが、思った以上に「旨い!!」カレーのまろやかさやコクに負けない苦みと香り、そして何より見た目のインパクト!!この時点でコーヒーライス信者が2人ほどできました。
ですが、やはり「苦みが強すぎる」「癖がありすぎる」という意見もありました。

5の写真
シチューとターメリックライスです。
最初のアイディア段階では「シチュー+ドライカレー」という意見があったためシチューを作りました。
ですが一口食べた瞬間「普通のシチューだね」「うまいシチュー」「なんか趣旨違う」「カレーじゃない」
等の意見が続出したためドライカレーを作るに至りませんでした。

6の写真
コーヒー+ターメリックライスにホワイトカレー(スパイス強)です。
カレールーはかなりスパイシーになり辛さも出ました。
ご飯はコーヒーとターメリックを混ぜて炊きこみました。
今回はスパイスを強めに効かせたところ辛口になりました。辛みが強すぎて女性や子供には向かない辛さになりました。
またご飯も苦みを抑えるためコーヒーを減らした所、香りも少なくインパクトの弱いものになってしまいました。

7の写真
コーヒーライス(完成)とホワイトカレー(完成)です。
ご飯はコーヒーの量を2と6の間にして、ターメリックを入れませんでした。
カレールーも最初のルーと6のルーの間の量のスパイスを使用しました。
辛さ、まろやかさ、苦み、香り、コクのバランスのとれたカレーになりました。

一口食べるとカレーの香りが口の中に広がり、噛めば噛むほどまろやかさとコクが舌を包み込みます。
後からくる適度な辛さはコーヒーの苦み・香りにより心地よいものに変わります。

8の写真
今回の試食会にはメンバーのほぼ全員が集まりました。
炊飯4回、カレー・シチュー製作4回、合計7時間近くに及ぶ試作会でしたが大変有意義なものになりました。
お疲れさまでした。