2010年9月12日日曜日

FBCC 第2回大学生ビジネスプランセミナー(9月10日:強化セミナー最終日)

月曜日から始まった強化セミナーもいよいよ最終日となりました。

最終日では、月曜日に行ったFBCC主催の大学生ビジネスプランセミナーの第2回を九州産業大学の1号館の教室を借りて行いました。

各グループとも月曜日の第1回のセミナーにて持ち帰った課題に対する答えを用意するとともに、強化セミナー期間内で検討した内容を積み上げての報告となりました。

また、プランへのアドバイザーおよび講演者として、経営コンサルタントの麻生祥三郎先生を迎えて、単なるプランに終わらない実現に向けてのアドバイスをいただきました。

午後からたっぷり4時間かけた報告会は、試食あり、報告プレゼンあり、レクチャーありと大変充実した楽しいものでした。
参加チームはこれをよい経験として、すぐにはじまる後期の事業開発演習にて大きな飛躍が期待されます。


以下、当日の報告チームを紹介していきたいと思います。

とある町おこしのための食品を提案したチーム(香椎まちづくりプロジェクトの一部)。がんばって試食用にと試作品を用意してくれました。作ったのは素人学生ですが「結構美味しい。磨いていけば商品になるんじゃない?」との好意的なコメントが多かったです。



今年話題になった熱中症の対策グッズを提案してくれたチーム。まだアイディア出しの段階ということで14個の提案をしてくれましたが、もっともっと沢山考えていくべきだとのアドバイスをいただきました。



大学内で音楽イベントをしてみたいというチームの提案。どのような特徴のイベントにするか、運営資金をどう調達するかが今後の課題となりそうです。



九産大オリジナルの食品ができないかという提案をしたチーム。食品の研究をして、こだわりをもっと出そうというアドバイスをいただきました。



ネットショップでお香を扱おうとしているチームの報告。お客さんの気持ちにぐっと迫った店作り・アプローチが今後の課題です。



ICカードを使った活動をしているチームの報告。10月のオープンキャンパスでの活動を予定しています。



本ページからのリンクも貼られている「香椎まちづくりプロジェクト」からの報告。10月半ばのイベント「まちなか料理教室」や憩いの場をつくる「まちなかカフェ」の企画が公開されました。



予定時間を延長して行ってくれた麻生先生のセミナー。学生達は先生の語り口にぐんぐん引き込まれていきます。「人が喜ぶことをしなさい。そうすれば利益はあとからついてくる。」という先生のことばを本当に実践できるかどうか、これから参加者にとっての大きな課題です。