2010年9月26日日曜日

学生研究発表会(9月25日)の様子

 9月25日(土)に福岡市役所15F講堂において、福岡市・大学ネットワークふくおか主催の学生研究発表会が行われました。
 事業開発コースからは4年生を中心とした「香椎まちづくりプロジェクト」のメンバーが参加し、これまでの取組みと今後の課題・展望について報告しました。
 この取組みの詳細については彼らのブログでも紹介されていますが、今年3月より各種調査や勉強会を重ねるとともに、商店街での自主的なクリーンアップ活動など商店街の方々との関係作りなども含め、これまで膨大なエネルギーを費やして取り組んできました。
 当日のコメンテーターであった福岡大学の齋藤先生もおっしゃられておりましたが、「商店街の活性化」というテーマは大変難しい課題であり、簡単になしとげられるテーマではありません。それに真正面から取り組み、今なお自己研鑽をつづけている本学部の学生たちの姿と彼らの思いは、彼らのプレゼンテーションを通じて、当日お越しになられた多くの参加者の方々に十分に伝わったのではないでしょうか。そう思わされる素晴らしいプレゼンテーションでした。




 会場の様子。会場はほぼ満席となり、多くの方に報告を聞いていただけました。
 後半では福岡市長も見にいらっしゃっていたようです。



 開始前に来場者から大きな拍手を受けてプレゼンテーションが始まりました。



 学生メンバーは10名以上いますが、今回はこの3名が代表で報告をしました。写真で見ると相当緊張している感じですが、いずれも堂々のプレゼンテーションでした。



 プレゼンテーション時間の多くは今年の3月から行ってきた様々な調査報告の分析にあてられ、来場者はみな真剣に聞き入っていました。



 報告会終了後に、今回のプロジェクトを中心となって指導いただいた本学部の金崎先生(中央)とともに学生がコメンテーターの齋藤先生(右)にご挨拶にうかがい、改めて貴重なコメントいただくことができました。齋藤先生のコメントは学生たちにとって一つ一つ、今後のまちづくりプロジェクトにとって大きな勉強となるものでした。本当にありがとうございました。


 今回の発表会以降も、プロジェクトの活動はまだまだ続きます。10月中旬からは活性化のための「まちなか料理教室」というイベントを行う予定です。
 これからもみなさまのご応援、ご声援をよろしくお願いいたします。