こんにちはADPです!
今回は、初心者でもはじめられるiPhoneアプリ開発について紹介します。
STEP.1 道具をそろえよう
アプリ開発をしたいけど、なにがいるの?という方、次のものを用意してください。
・Mac本体(インテルのCPUを搭載したもの)
・Mac OS X v10.5(Leopard)以降
・iPhoneまたは、iPad
これだけです。開発に必要なソフトウェアは、アップルから無償で提供されているので、新しいMac PCがあれば、アプリ開発を始めることができます。しかし、作ったアプリを実際にインストールして動かすには、iPhone Developer Programへの登録(有料)が必要です。
STEP.2 ソフトウェアを手に入れよう
道具がそろったら開発のためのソフトウェアが必要です。
・Xcode
XcodeはMac OS Xに付属する無償のソフトウェア開発環境で、iPhoneアプリ開発もこれをつかいます。画面上にボタンやアクションを設定したりする「Interface Builder」や、開発中のアプリをMac上で動作させるための「iPhone シミュレータ」も入っています。
・Cocoa Touch
Cocoa Touchは,iPhoneの画面上に配置されるパーツとアクションです。ボタンが押されたらどういう文字を表示するのか、文字入力エリアに数字が入力されたらどういう計算をするのか、そういったユーザの操作を検知して機能を呼び出す仕組みを、ハードウェアやOSなどの難しい仕組みを意識することなくXcode上のドラッグアンドドロップ操作で組み立てることができます。このような直感的なアプリ開発環境を提供するのがCocoa Touchです。
・iPhone SDK
iPhone SDKはXcodeからCocoa Touchをつかうことができたり、開発中のアプリをMac上で動かす「iPhoneシミュレータ」をつかうことができるようになります。
STEP.3 プログラム言語について
パーツとアクションを選択したら、次はアクションの中身であるプログラムをしなければなりません。そこで使うのが、Objective-Cです。Objective-Cとは、プログラム言語です。Objective-CはC言語の拡張版みたいなものでC言語と共通している部分が多く、さらにCocoa Touchがあるので自分の手で書くコードは少ないので、とても簡単です。
以上です。たったこれだけで、アプリ開発を始めることができます。
挑戦してみてくださいね!